逝くぜ、剛速球! 今日の俺は音速が速い! そのニ
2005年11月26日 読書
ISBN:4829116633 文庫 貴子 潤一郎 富士見書房 2004/10 ¥609
naotoc1様の日記で紹介されていた本。
作者の著作をデビュー当時から購読している私としては、それが嬉しかったので自分も紹介してみる。
……あ、文章がおかしい。……気にしない方向で。
貴子 潤一郎は「十二月のベロニカ」で富士見ファンタジア文庫大賞を受賞し、デビューしたという華々しい経歴の持ち主。
「十二月のベロニカ」は中世をベースにしたファンタジー。内容はベロニカという神の巫女(差異があるけど、適切な表現が難しい)にまつわる悲劇とか逸話とかの話。
そして、二人の男の生き様。
構成で読ませる。
内容にあんまり触れるのは良くないので、ここらへんで終了。
肝心の「眠り姫」は第二作。
これがまた、色々あった。
八年ぶりに出た大賞受賞者は、筆が遅かった。
「ベロニカ」から待つ事、おおよそ一年と十ヶ月。
正直、忘れた頃に出た。
お陰で、初版を買い逃した。
ガッデム。
……は置いといて。
内容は短編七本。
表題作の「眠り姫」は、ベロニカの現代版リメイク。
純愛物として良く出来ている。
現代の主人公が、一人の女性に生涯の忠誠を誓う騎士のように尽くすところは、あまりライトノベルで見ない展開です。
全体的に作品傾向は、昨今のライトノベルからちょっと外れた感じ。ちょっと人を選びそうです。
最近は、シリーズ物として「煉獄のエスクード」を書いています。ただ、個人的には、この人のシリーズ長編よりは短編の方が好みです。
これはレンタル可能です。
お暇な方はご一報を。
naotoc1様の日記で紹介されていた本。
作者の著作をデビュー当時から購読している私としては、それが嬉しかったので自分も紹介してみる。
……あ、文章がおかしい。……気にしない方向で。
貴子 潤一郎は「十二月のベロニカ」で富士見ファンタジア文庫大賞を受賞し、デビューしたという華々しい経歴の持ち主。
「十二月のベロニカ」は中世をベースにしたファンタジー。内容はベロニカという神の巫女(差異があるけど、適切な表現が難しい)にまつわる悲劇とか逸話とかの話。
そして、二人の男の生き様。
構成で読ませる。
内容にあんまり触れるのは良くないので、ここらへんで終了。
肝心の「眠り姫」は第二作。
これがまた、色々あった。
八年ぶりに出た大賞受賞者は、筆が遅かった。
「ベロニカ」から待つ事、おおよそ一年と十ヶ月。
正直、忘れた頃に出た。
お陰で、初版を買い逃した。
ガッデム。
……は置いといて。
内容は短編七本。
表題作の「眠り姫」は、ベロニカの現代版リメイク。
純愛物として良く出来ている。
現代の主人公が、一人の女性に生涯の忠誠を誓う騎士のように尽くすところは、あまりライトノベルで見ない展開です。
全体的に作品傾向は、昨今のライトノベルからちょっと外れた感じ。ちょっと人を選びそうです。
最近は、シリーズ物として「煉獄のエスクード」を書いています。ただ、個人的には、この人のシリーズ長編よりは短編の方が好みです。
これはレンタル可能です。
お暇な方はご一報を。
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