火目の巫女

2006年3月16日 読書
ISBN:4840233039 文庫 杉井 光 メディアワークス 2006/02 ¥620

 二回目の登場です。

 以下、感想。

 表紙で騙されて内容が鬱系と評判の作品。でも、この程度で鬱系と言えるかが個人的には微妙。むしろ、これぐらいなら余裕で許容できると思う。人によりけりですね、すいません。

 主人公の役立たずっぷりと終盤の展開が、個人的には面白い所。いやあ、なんでこんなに主人公が使えないのだろうと思っていたら、展開上そうならざるを得ないというべきだというのを知ってにやにや。終盤、重要キャラの独白は最高でした。私はこういうのが大好きです。

 難点は戦闘描写ですね。
 緊迫感が微妙。状況も把握しづらい。
 ここさえなんとかなればなあと思ったり。

 続編も出るみたいなので、購入を考え中。

 まあとりあえず。
 こちらを読んで決めるのも良いかと。

 ABBEY ROAD
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/1757/

 私はセロファン・フラワーが大好きです。

 そいでは。

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