*もうそろそろ、カビが生えてくる記事です。
  なんでって、そりゃー、まだRAV+GPの段階の頃のだから。
  なので、踏み台程度に。
  あとね、当たり前の事しか書かれていない。
  これ、とても注意ね。

 ではここからは菊四の独りよがりショーです。

 お楽しみは、これからだ

 「その1」

 ブロック構築がしたい! ……でも、あんまり環境が解らないからやる気ないなあ。というか、ラヴニカブロック構築ってナニソレ? お金の無い人がやるフォーマット? そんな皆様の為に贈る、菊四による(基礎程度に)役立つブロック構築解説!
 どうして、こんな一銭にもならない企画をしようと思ったかって? そりゃ、あれだ気の迷いだったり、気が狂っているからだ。なので何も心配が要らない安心設計となっております。うそウソ、本当はブロック構築が大好きだから。狂信的なまでに好きだから。なので、人口を増やしたい訳ですよ。ここ偽り無い本音ね。

 という訳で、適当に連載形式にしてやろうと思うのですよ。他の誰からも需要が無いのに? なんて言った奴は表に出て来い。出てきても特に何もありませんが。その勇気はたたえる。ブラボー。
 まあなんですかね、そこらは黙殺方向。ツッコミは歓迎。
 あれだ、別に損する訳じゃないから黙って見やがれ的な?
 偉そうですね。すいません。

 なにはともあれ、誰かの役立つ事を信じて。

 「その1・簡単なデッキの作り方」

 一から組むのは面倒。構築力が無い自分が作ってもどうせ弱いし……。そんな方には、もっとも簡単でそこそこの効果があるデッキ構築術「グレードダウン方式」がオススメ。

 ちょっと古いですが、例えばこのデッキ。

 琥珀堂ブロック構築(RAV・GP)・優勝・masaki

 「青白黒ビート」

 メイン(61枚)

 3《病に倒れたルサルカ/Plagued Rusalka(GPT)》
 4《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
 4《ディミーアのギルド魔道士/Dimir Guildmage(RAV)》
 4《ディミーアの巾着切り/Dimir Cutpurse(RAV)》
 3《金切り声の混種/Shrieking Grotesque(GPT)》
 4《モロイ/Moroii(RAV)》
 1《盲目の狩人/Blind Hunter(GPT)》

 4《屈辱/Mortify(GPT)》
 4《差し戻し/Remand(RAV)》
 4《照らす光/Bathe in Light(RAV)》
 3《最後の喘ぎ/Last Gasp(RAV)》
 4《湿った墓/Watery Grave(RAV)》

 4《神無き祭殿/Godless Shrine(GPT)》
 6《沼/Swamp(RAV)》
 5《島/Island(RAV)》
 4《平地/Plains(RAV)》

 *サイド割愛。

 けんつよさんがちょこっと弄っていますが、ほとんど原型は自分が組みました。
 参考にしたデッキは、The Finals 2005で脚光を浴びた斉藤プロの「Snow Stompy」です。パーミッションクロックというのが、重めにシフトされているブロック構築環境のコントロールに相性が良いだろうという考えでした。

 The Finals 2005(スタンダード)・斉藤友晴

 「Snow Stompy」

 4《灯籠の神/Lantern Kami》
 4《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》
 4《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda》
 4《古の法の神/Kami of Ancient Law》
 4《深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours》
 4《闇の腹心/Dark Confidant》

 4《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
 2《真髄の針/Pithing Needle》
 4《マナ漏出/Mana Leak》
 4《差し戻し/Remand》

 7《平地/Plains》
 4《湿った墓/Watery Grave》
 4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
 3《地底の大河/Underground River》
 3《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
 1《永岩城/Eiganjo Castle》

 *サイド割愛。

 このデッキから「闇の腹心によるドロー」「差し戻しなどのカウンター」「軽量クリーチャーによるビート」などを抽出し、足りないものを別のカードで代用するという結果(例えば、マナ漏出→照らす光。除去をカウンターする意味合いで)、生まれたのが「青黒白ビート」です。

 結果として、目論見は上手く行き、コントロールに対してかなりの相性を誇る具合になりました。スタンダードでコントロール相手に結果を出せているデッキを下地にしているのだから、当然といえば当然です。
 さっき、原型を自分がと言いましたが、下地があるので、本当の意味での原型製作者は斉藤プロですね。真に感謝です。

 このデッキ制作方法のメリット

 ・何も無い手探りの状態からでも始められる。
 ・メタが煮詰まった時にも、参考になるケースが多い。
 ・何よりお手軽。これに尽きる。

 このデッキ製作方法のデメリット 

 ・ブロック構築特有のギミックを見落とす危険性。
 ・あまりにも足りないカードがあると、使用不可。
 ・ちゃんとした基礎力が身に付かない。コピーに近いので。

 とかでしょうかね。うーん、間違っているかもねー?
 そういうところあったら指摘お願いします。

 とりあえず、過去のデッキ(例えば何年前かの)からでも引っ張り出せるので、デッキの知識があればいくらでも出来ます。

 始めたばっかりでも、大手サイトを参考にすれば大丈夫。

 放課後まじっく倶楽部
 http://t-ac.web.infoseek.co.jp/

 とか。デッキ情報を置いてある所を参考にどうぞ。

 んでは、これにてその1終わり。
 感想意見苦情批判、何でもコメントにあると良いですねー。ちなみに予想第一位は「そんな誰でも知っているような事を自慢気に語られても……」です。まあまあ、もしかしたら知らない人いるかもしれないじゃんね。
 そういう人が知ってくれると良いぐらいで、ね?

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