RAVその4
2006年5月16日 ブロック構築……記事? 第四回は白黒・青白黒系ビートの紹介と解説。
とりあえず、コントロールが憎くて憎くてたまらないっていう御仁の為のデックですね。スタンダードでも結構活躍していますね。
そいでは四回目です。
「その4・白黒系ビート」
ハンデスとビート。二つのクロックをかける事によってコントロールに対して無類の強さを誇る。
ハンデスに寄せたタイプ・クロック重視・カウンターを積んだタイプと種類は豊富。ここらは人の好みですね。
どのタイプでも、コントロールには基本相性良いです。
・勝率を左右するクリーチャー
ニターン目に「闇の腹心」が出るか出ないか。また、生き残るか生き残らないかで勝率は大分変わってきます。
生きている「ファイレクシアの闘技場」は、相手に対する攻撃の手を、ライブラリートップから供給します。ハンデス・除去・追加のクリーチャーetc,etc
場に存在する限り、コントロールに安息はありません。
普通に、環境最強のニマナクリーチャーです。
第四回以前にも、何度も取り上げている所からお察しください。
インビテーショナルで優勝した偉大なボブ・マーハー(メイヤー)だから、まあ当然といえば当然ですか。
・ハンデス戦略
「酷評」と「金切り声の混種」、「ディミーアのギルド魔道士」など。
「酷評」はピンポイントで落とせる優秀なハンデス。リムーブという点が「炎纏いの天使」や発掘系のカードに良く刺さります。「金切り声の混種」は黒を払えば、出た段階で一仕事を終えます。それにパワー2の飛行というのも馬鹿に出来ません。クロックとしてとても有効です。「ディミーアのギルド魔道士」は4マナと重いですが、ハンデス能力があるというのがポイントですね。カウンターを入れたタイプならドローまで。パワーもタフネスも2あるのも優秀。
・カウンターを足す事も
青を足す事によって「差し戻し」や「巻き込み」などのカウンターを積んだタイプも存在します。重めのコントロール相手に良く刺さるからですね。また、前述の「ディミーアのギルド魔道士」が両方きちんと能力起動できる点。「モロイ」などの大型飛行を取り入れるとか、結構恩恵があります。
・システムクリーチャー
クリーチャーを使い倒せる「オルゾフの御曹子、テイサ」。
サイズと多数ある能力が魅力の「オルゾヴァの幽霊議員」。
マナカーブを整え、能力も優れている「病に倒れたルサルカ」。
ギルド魔道士様は出ずっぱりなので割愛。
白黒を支えるクリーチャーは、何かしらの能力を持っていて、非常に曲者揃いです。損をするという発想がありません。相互補完のように絡み合っている印象を受けますね。
・最後に
コントロールに強い存在なのは間違いありません。ただ、タフネス1が多いという宿命を背負っている為、「横揺れの増長」が刺さって大惨事になったり、「電解」などで2:1交換を取られたりすると辛いです。一度作られた場をひっくり返す力にもやや欠けます。
ただ、それでも現時点のブロック構築環境でビートに乗るなら、これが一番安定していると思います。
最新の事情に合わせたデッキリストを二つ載せて、第四回は終了とさせていただきます。
「白黒ビート(RAV・GP)」
3《病に倒れたルサルカ/Plagued Rusalka》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《オルゾフのギルド魔道士/Orzhov Guildmage》
2《ディミーアのギルド魔道士/Dimir Guildmage》
4《金切り声の混種/Shrieking Grotesque》
3《オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion》
2《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff》
3《オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova》
4《照らす光/Bathe in Light》
4《屈辱/Mortify》
4《酷評/Castigate》
9《平地/Plains》
10《沼/Swamp》
4《神無き祭殿/Godless Shrine》
「青白黒ビート」(*自作・DIS入り)
3《病に倒れたルサルカ/Plagued Rusalka》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《ディミーアのギルド魔道士/Dimir Guildmage》
4《穏やかな霞/Halcyon Glaze 》
3《金切り声の混種/Shrieking Grotesque》
4《盲目の狩人/Blind Hunter》
4《屈辱/Mortify》
4《差し戻し/Remand》
4《照らす光/Bathe in Light》
3《最後の喘ぎ/Last Gasp》
4《湿った墓/Watery Grave》
4《神無き祭殿/Godless Shrine》
4《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
6《沼/Swamp》
4《島/Island》
1《平地/Plains》
*青白ショックランドが入ったので、巾着切り→穏やかな霞に変更。クロックの速度が上昇しました。
とりあえず、コントロールが憎くて憎くてたまらないっていう御仁の為のデックですね。スタンダードでも結構活躍していますね。
そいでは四回目です。
「その4・白黒系ビート」
ハンデスとビート。二つのクロックをかける事によってコントロールに対して無類の強さを誇る。
ハンデスに寄せたタイプ・クロック重視・カウンターを積んだタイプと種類は豊富。ここらは人の好みですね。
どのタイプでも、コントロールには基本相性良いです。
・勝率を左右するクリーチャー
ニターン目に「闇の腹心」が出るか出ないか。また、生き残るか生き残らないかで勝率は大分変わってきます。
生きている「ファイレクシアの闘技場」は、相手に対する攻撃の手を、ライブラリートップから供給します。ハンデス・除去・追加のクリーチャーetc,etc
場に存在する限り、コントロールに安息はありません。
普通に、環境最強のニマナクリーチャーです。
第四回以前にも、何度も取り上げている所からお察しください。
インビテーショナルで優勝した偉大なボブ・マーハー(メイヤー)だから、まあ当然といえば当然ですか。
・ハンデス戦略
「酷評」と「金切り声の混種」、「ディミーアのギルド魔道士」など。
「酷評」はピンポイントで落とせる優秀なハンデス。リムーブという点が「炎纏いの天使」や発掘系のカードに良く刺さります。「金切り声の混種」は黒を払えば、出た段階で一仕事を終えます。それにパワー2の飛行というのも馬鹿に出来ません。クロックとしてとても有効です。「ディミーアのギルド魔道士」は4マナと重いですが、ハンデス能力があるというのがポイントですね。カウンターを入れたタイプならドローまで。パワーもタフネスも2あるのも優秀。
・カウンターを足す事も
青を足す事によって「差し戻し」や「巻き込み」などのカウンターを積んだタイプも存在します。重めのコントロール相手に良く刺さるからですね。また、前述の「ディミーアのギルド魔道士」が両方きちんと能力起動できる点。「モロイ」などの大型飛行を取り入れるとか、結構恩恵があります。
・システムクリーチャー
クリーチャーを使い倒せる「オルゾフの御曹子、テイサ」。
サイズと多数ある能力が魅力の「オルゾヴァの幽霊議員」。
マナカーブを整え、能力も優れている「病に倒れたルサルカ」。
ギルド魔道士様は出ずっぱりなので割愛。
白黒を支えるクリーチャーは、何かしらの能力を持っていて、非常に曲者揃いです。損をするという発想がありません。相互補完のように絡み合っている印象を受けますね。
・最後に
コントロールに強い存在なのは間違いありません。ただ、タフネス1が多いという宿命を背負っている為、「横揺れの増長」が刺さって大惨事になったり、「電解」などで2:1交換を取られたりすると辛いです。一度作られた場をひっくり返す力にもやや欠けます。
ただ、それでも現時点のブロック構築環境でビートに乗るなら、これが一番安定していると思います。
最新の事情に合わせたデッキリストを二つ載せて、第四回は終了とさせていただきます。
「白黒ビート(RAV・GP)」
3《病に倒れたルサルカ/Plagued Rusalka》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《オルゾフのギルド魔道士/Orzhov Guildmage》
2《ディミーアのギルド魔道士/Dimir Guildmage》
4《金切り声の混種/Shrieking Grotesque》
3《オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion》
2《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff》
3《オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova》
4《照らす光/Bathe in Light》
4《屈辱/Mortify》
4《酷評/Castigate》
9《平地/Plains》
10《沼/Swamp》
4《神無き祭殿/Godless Shrine》
「青白黒ビート」(*自作・DIS入り)
3《病に倒れたルサルカ/Plagued Rusalka》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《ディミーアのギルド魔道士/Dimir Guildmage》
4《穏やかな霞/Halcyon Glaze 》
3《金切り声の混種/Shrieking Grotesque》
4《盲目の狩人/Blind Hunter》
4《屈辱/Mortify》
4《差し戻し/Remand》
4《照らす光/Bathe in Light》
3《最後の喘ぎ/Last Gasp》
4《湿った墓/Watery Grave》
4《神無き祭殿/Godless Shrine》
4《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
6《沼/Swamp》
4《島/Island》
1《平地/Plains》
*青白ショックランドが入ったので、巾着切り→穏やかな霞に変更。クロックの速度が上昇しました。
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