アレすぎるお話

2006年8月9日
 ほらいきなり空から魔女とか女神とかが落ちてくる話ってあるじゃないですか。で、なんかそれを機に駄目人間の主人公がまともになったりするみたいな話。

 あれって論理的に考えれば当然なんですよね、いや菊四の論理的って実際論理とかそんな要素まったくないんだけど、まあ良いか。で、例えばニートの主人公の元にそれは絶世の美女ですげえ優しくてなんか無駄に主人公一途ファナティックな女神が下りてきたとするじゃん? 料理作るの上手かったりっていうか、家事万能の。

 部屋は綺麗になるし、飯は美味いわで生活水準はあがりますよね。素敵。まあもっともニートの身にいきなり一人分食費とか生活費がかかる存在が増えたら正直言うけど死ぬね。
 彼女が部屋に来たその日からエンゲル係数が一人の頃では考えられないぐらい上昇気流。死ぬ。収入のないニートなら間違いなく死ぬ。かといって、こんなチャンス目溢れる女神を逃したらもうこれから先来ない訳で、しょうがないから働くようになるよね。
 すげえ、女の子降ってきただけで一人の人間が更生したよ。まさに奇跡。すぐに奇跡認定されに行こう。

 普通の人間だったら、降ってきたとしても即座に警察へ行くと思うけど気にしない。なにせ降ってきただけでもご都合主義なんだ、これ以上増えても問題あるまい。

 たまに羽衣を奪って夫婦になる外道も居るが、そこはご愛嬌。
 そういう選択をしてしまう時もあるさな。

 うーむ、食費かかるから、メイドなロボットとかの方が良いかもしれん。電気代だけで済むし。もっともコンセントを入れた瞬間にブレーカーが飛ぶような消費量とかだったら廃棄。そして、核増殖炉を持っているメイドロボは万が一が怖すぎるからやっぱり廃棄。
 ままならねえな、この世の中。

 実際問題。
 メイドを持って良いのはイギリス貴族だけだよな。
 執事を持って良いのもイギリス貴族だけだよね。

 ああ、イギリス人になりたい。

 ……なにこの纏まっていない産業廃棄物な文章。
 ……まあ良いか。

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