コウシンホウコクとおまけ
2007年3月11日 http://itxsns.skr.jp/
MTG系SNSでこんなのを書いたので。ついでにこっちにも。ウザいぐらいテンションが高いのは寝ていない時に書いたからです。
【企画】こんなデッキは札束だから!【つまりはパク(ry】
ハローエブリニャン。老若男女合わせて何名いるかとんと検討もつかぬSNSでありますが、まあ多分に全体の人数はyowayowa大公閣下のフレンド数とそんなに変わらないと思われる。つまり、おおよそ145名(2007年3月10日時点)もの聴衆が最大値だと居る訳ですよブラーヴォー。145つったらあれですよ、一人で千騎の能力を持っているから……ゴクリ。もはや我々は世界最大のMTG集合体と言っても過言ではないのだよ、キミ(誰に向かって言っているんだろう)。モグ・スクアット? デッドガイ? ハハハ、あんなもの過去の遺物だよ! MTGを絡ませて言うのならばレガシー! ハハハハハハ(もはや何も言うまい)!
しかし、いかにプレイヤー性能が千の騎馬兵に勝るともデッキの性能が劣っていては問題だ。つまり素手では千人も屠る前に拳が疲れてしまう。
我々に求められているのは! 安価でなおかつメタ最前線のデッキに匹敵するスーパーでミラクルでエキサイティングなデッキの創作なのだ!
そこで今回は、我が軍のマッドサイエンティストであるドクター菊四・ザ・デッキヤスアガーリによる魅惑の構築を見ていただこう。
菊四(自分でこんな風に書くと、凄く馬鹿みたいだ):はいどーも。私、私は常に高すぎると思っていた。何が? メタの最前線デッキとかが。特に最近の風潮と来たらなんですか、ヒャッハー特に意味もなく色足してギルラン入れちまうぜー! ウヒョー、こんな高いデッキ初めてー! とのたまう愚物ばかり。とはいえ、その力強さは脅威であります。まあ、古来より兵力に金をかければかけるだけ強くなるのは当然の事ですな。
サンプルを出してみましょう。巷で流行のボロスデッキとやらです。
なんかどっかの大会のボロス(資料が一番早く出たからこれで)
4《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》 1000*4
4《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers》 100*4
4《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》 100*4
4《サルタリーの僧侶/Soltari Priest》 200*4
3《セラの報復者/Serra Avenger》 600*3
2《石覆い/Stonecloaker》 100*2
4《カルシダーム/Calciderm》 300*4
4《稲妻のらせん/Lightning Helix》 200*4
4《裂け目の稲妻/Rift Bolt》 20*4
4《黒焦げ/Char》 1000*4
2《悪魔火/Demonfire》 1000*2
5《平地/Plains》 10*5
2《宝石鉱山/Gemstone Mine》 600*2
2《ボロスの駐屯地/Boros Garrison》 20*2
4《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》 2000*4
4《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》 1000*4
4《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》 1000*4
メイン総額 32730円(一睡もしていない状態なので間違いあるかもしれぬ)
まあ適当に脳内算出したからこんな額になったが、某ワイ○ーンとか某黄色い潜水艦なら間違いなくこれにもっと上乗せした額になるじゃろうね。
そしたらすぐ4万直行便の船ですよ? ありえない。こんなデッキばっかり生産していては、我が軍の資源見る見る底をつき、なんだかもう何の為に戦っているのかさっぱりになってしまう。だから私はあえて、このデッキのコンセプトを残したまま安価に仕上げて供給しようと思い立った訳だオーケー? 一睡もしていないといつにもまして論理が繋がっていない気がするけれど、気にしない気にしない。
まずは何が高くなっているか原因を調べてみよう……そう、現実世界でも問題になっている土地の高騰だ。
たかが二色。そんなものはギルランやダメランなんぞなくても回せる。回せないなどと甘ったれた事を言うようではダメだ。真っ先に地べたに這い蹲る羽目になる。
とはいえ、まああああ確かに? 安定性という奴も大事ではあるね。幸いにも現スタンには優秀なコモン土地がある。そう、このデッキには2枚しか入っていない《ボロスの駐屯地/Boros Garrison》……通称お帰りランドだ。まずはこれを4枚投入する事から始めたい。
そして次に、《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》。これも実に優秀な土地だ。無論4枚採用である。
トロウケアの敷石? こんなのは平地で十分だ。大体そもそも、これを2枚プレイしてギルランを引っ張ってこようなんぞ虫が良すぎる。
ほら、これで土地問題は解決した。私の手腕も中々のものだろう?
お次はスペルだ。《悪魔火/Demonfire》はなかなかの性能だが、リジェネレーターが焼き払えん。なので、ここは《分解/Disintegrate》を採用しよう。X火力であるし、幸いにも過去に再録などがあったお陰でかなり安く手に入る。まあおおよそ100円というところだろう。ワオ、これはまったく疑問の余地無きチョイスと言えるね。
《稲妻のらせん/Lightning Helix》? こんな同時に二つの色を要求するカードなんぞいらん。《火山の鎚/Volcanic Hammer》でまったく問題ない。ダメージ面から考えてもまったく遜色がないからな。
黒焦げは確かに素晴らしい。3マナ4点というのは非常に効率的だ。だがしかし! 《稲妻の嵐/Lightning Storm》はそれをさらに上回る! こいつは土地をたった1枚捨てるだけで5点も叩き出してくれる。相手の手札がない時に、かつ自分の手札に土地があればその破壊力たるや想像をするに恐ろしい……! これも文句なしの採用と言えるだろう!
では最後のお楽しみであるクリーチャーだ。《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(9ED)》? こいつはたかがパワー2というだけのバニラクリーチャーにしては分不相応な値がついている。パワー2だけなら他の者でも立派に勤め上げる事が出来る。ほれ、《横這スリヴァー/Sidewinder Sliver》。何? パワー1じゃんだと? これだから素人は……。良いかい、良く見てみな。2マナ域には《セラの報復者/Serra Avenger》なんていう、4ターン目にしかプレイできない生き物がいるじゃないか。これはシナジーも考えて《筋力スリヴァー/Sinew Sliver》にする。無論その際は、《サルタリーの僧侶/Soltari Priest》も1枚抜いて4枚積みだ。一片に二つの懸案が片付いてしまったじゃないか。ついでだ、残りの《サルタリーの僧侶/Soltari Priest》と《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》1枚は全て《焼灼スリヴァー/Cautery Sliver》にしよう。シナジーが美しい。そして残った《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》は打撃力で見劣りのしない《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》に変える。《石覆い/Stonecloaker》は同じ飛行戦力である《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher》に。《カルシダーム/Calciderm》はなぜかもっと安くて強い《精油スリヴァー/Essence Sliverが》居たので無問題。《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers》はもっと確実にダメージの通せる《陽光尾の鷹/Suntail Hawk》へ。
これにてデッキ完成っと。
さあ、目の玉かっぽじってご覧あれ!
参考・ショップあきあき
《横這スリヴァー/Sidewinder Sliver》 4 20*4
《陽光尾の鷹/Suntail Hawk》 4 20*4
《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》 3 20*3
《焼灼スリヴァー/Cautery Sliver》 4 25*4
《筋力スリヴァー/Sinew Sliver》 4 20*4
《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher》 2 20*4
《精油スリヴァー/Essence Sliver》 4 180*4
《裂け目の稲妻/Rift Bolt》 4 20*4
《火山の鎚/Volcanic Hammer》 4 20*4
《稲妻の嵐/Lightning Storm》 4 20*4
《分解/Disintegrate》 2 110*4
《平地/Plains》 9 10*9
《山/Mountain》 4 10*4
《ボロスの駐屯地/Boros Garrison》 4 20*4
《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》 4 20*4
メイン総額 1730円
うむ、実に満足のいく良いデッキが出来た。
この機体を量産した暁には、いずれ来る大戦で勝利で収める事だろう。
ジークジ○ン! ジークジオ○!
博士の日記帳より
……おそらくこのまま回すと土地の関係上えらいことになると思われるので、実際回す際はもうちょい土地を足すべきである。さもなくば、手札に見る見る集結お帰りランドによって自身の戦いが集結してしまうだろう。それにしても冬の鍋はピェンローに限る。白菜美味しいよ白菜。
「次回予告」
誤って階段からコケ落ちた菊四の目の前には、競馬場から逃げ出してきたスーパーオトメ号が!
次回、菊四戯言日々うらら――俺がアイツで、アイツが俺?
その時、キミは時のなみ(ryryryryryryry
MTG系SNSでこんなのを書いたので。ついでにこっちにも。ウザいぐらいテンションが高いのは寝ていない時に書いたからです。
【企画】こんなデッキは札束だから!【つまりはパク(ry】
ハローエブリニャン。老若男女合わせて何名いるかとんと検討もつかぬSNSでありますが、まあ多分に全体の人数はyowayowa大公閣下のフレンド数とそんなに変わらないと思われる。つまり、おおよそ145名(2007年3月10日時点)もの聴衆が最大値だと居る訳ですよブラーヴォー。145つったらあれですよ、一人で千騎の能力を持っているから……ゴクリ。もはや我々は世界最大のMTG集合体と言っても過言ではないのだよ、キミ(誰に向かって言っているんだろう)。モグ・スクアット? デッドガイ? ハハハ、あんなもの過去の遺物だよ! MTGを絡ませて言うのならばレガシー! ハハハハハハ(もはや何も言うまい)!
しかし、いかにプレイヤー性能が千の騎馬兵に勝るともデッキの性能が劣っていては問題だ。つまり素手では千人も屠る前に拳が疲れてしまう。
我々に求められているのは! 安価でなおかつメタ最前線のデッキに匹敵するスーパーでミラクルでエキサイティングなデッキの創作なのだ!
そこで今回は、我が軍のマッドサイエンティストであるドクター菊四・ザ・デッキヤスアガーリによる魅惑の構築を見ていただこう。
菊四(自分でこんな風に書くと、凄く馬鹿みたいだ):はいどーも。私、私は常に高すぎると思っていた。何が? メタの最前線デッキとかが。特に最近の風潮と来たらなんですか、ヒャッハー特に意味もなく色足してギルラン入れちまうぜー! ウヒョー、こんな高いデッキ初めてー! とのたまう愚物ばかり。とはいえ、その力強さは脅威であります。まあ、古来より兵力に金をかければかけるだけ強くなるのは当然の事ですな。
サンプルを出してみましょう。巷で流行のボロスデッキとやらです。
なんかどっかの大会のボロス(資料が一番早く出たからこれで)
4《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》 1000*4
4《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers》 100*4
4《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》 100*4
4《サルタリーの僧侶/Soltari Priest》 200*4
3《セラの報復者/Serra Avenger》 600*3
2《石覆い/Stonecloaker》 100*2
4《カルシダーム/Calciderm》 300*4
4《稲妻のらせん/Lightning Helix》 200*4
4《裂け目の稲妻/Rift Bolt》 20*4
4《黒焦げ/Char》 1000*4
2《悪魔火/Demonfire》 1000*2
5《平地/Plains》 10*5
2《宝石鉱山/Gemstone Mine》 600*2
2《ボロスの駐屯地/Boros Garrison》 20*2
4《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》 2000*4
4《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》 1000*4
4《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》 1000*4
メイン総額 32730円(一睡もしていない状態なので間違いあるかもしれぬ)
まあ適当に脳内算出したからこんな額になったが、某ワイ○ーンとか某黄色い潜水艦なら間違いなくこれにもっと上乗せした額になるじゃろうね。
そしたらすぐ4万直行便の船ですよ? ありえない。こんなデッキばっかり生産していては、我が軍の資源見る見る底をつき、なんだかもう何の為に戦っているのかさっぱりになってしまう。だから私はあえて、このデッキのコンセプトを残したまま安価に仕上げて供給しようと思い立った訳だオーケー? 一睡もしていないといつにもまして論理が繋がっていない気がするけれど、気にしない気にしない。
まずは何が高くなっているか原因を調べてみよう……そう、現実世界でも問題になっている土地の高騰だ。
たかが二色。そんなものはギルランやダメランなんぞなくても回せる。回せないなどと甘ったれた事を言うようではダメだ。真っ先に地べたに這い蹲る羽目になる。
とはいえ、まああああ確かに? 安定性という奴も大事ではあるね。幸いにも現スタンには優秀なコモン土地がある。そう、このデッキには2枚しか入っていない《ボロスの駐屯地/Boros Garrison》……通称お帰りランドだ。まずはこれを4枚投入する事から始めたい。
そして次に、《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》。これも実に優秀な土地だ。無論4枚採用である。
トロウケアの敷石? こんなのは平地で十分だ。大体そもそも、これを2枚プレイしてギルランを引っ張ってこようなんぞ虫が良すぎる。
ほら、これで土地問題は解決した。私の手腕も中々のものだろう?
お次はスペルだ。《悪魔火/Demonfire》はなかなかの性能だが、リジェネレーターが焼き払えん。なので、ここは《分解/Disintegrate》を採用しよう。X火力であるし、幸いにも過去に再録などがあったお陰でかなり安く手に入る。まあおおよそ100円というところだろう。ワオ、これはまったく疑問の余地無きチョイスと言えるね。
《稲妻のらせん/Lightning Helix》? こんな同時に二つの色を要求するカードなんぞいらん。《火山の鎚/Volcanic Hammer》でまったく問題ない。ダメージ面から考えてもまったく遜色がないからな。
黒焦げは確かに素晴らしい。3マナ4点というのは非常に効率的だ。だがしかし! 《稲妻の嵐/Lightning Storm》はそれをさらに上回る! こいつは土地をたった1枚捨てるだけで5点も叩き出してくれる。相手の手札がない時に、かつ自分の手札に土地があればその破壊力たるや想像をするに恐ろしい……! これも文句なしの採用と言えるだろう!
では最後のお楽しみであるクリーチャーだ。《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(9ED)》? こいつはたかがパワー2というだけのバニラクリーチャーにしては分不相応な値がついている。パワー2だけなら他の者でも立派に勤め上げる事が出来る。ほれ、《横這スリヴァー/Sidewinder Sliver》。何? パワー1じゃんだと? これだから素人は……。良いかい、良く見てみな。2マナ域には《セラの報復者/Serra Avenger》なんていう、4ターン目にしかプレイできない生き物がいるじゃないか。これはシナジーも考えて《筋力スリヴァー/Sinew Sliver》にする。無論その際は、《サルタリーの僧侶/Soltari Priest》も1枚抜いて4枚積みだ。一片に二つの懸案が片付いてしまったじゃないか。ついでだ、残りの《サルタリーの僧侶/Soltari Priest》と《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》1枚は全て《焼灼スリヴァー/Cautery Sliver》にしよう。シナジーが美しい。そして残った《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》は打撃力で見劣りのしない《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》に変える。《石覆い/Stonecloaker》は同じ飛行戦力である《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher》に。《カルシダーム/Calciderm》はなぜかもっと安くて強い《精油スリヴァー/Essence Sliverが》居たので無問題。《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers》はもっと確実にダメージの通せる《陽光尾の鷹/Suntail Hawk》へ。
これにてデッキ完成っと。
さあ、目の玉かっぽじってご覧あれ!
参考・ショップあきあき
《横這スリヴァー/Sidewinder Sliver》 4 20*4
《陽光尾の鷹/Suntail Hawk》 4 20*4
《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》 3 20*3
《焼灼スリヴァー/Cautery Sliver》 4 25*4
《筋力スリヴァー/Sinew Sliver》 4 20*4
《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher》 2 20*4
《精油スリヴァー/Essence Sliver》 4 180*4
《裂け目の稲妻/Rift Bolt》 4 20*4
《火山の鎚/Volcanic Hammer》 4 20*4
《稲妻の嵐/Lightning Storm》 4 20*4
《分解/Disintegrate》 2 110*4
《平地/Plains》 9 10*9
《山/Mountain》 4 10*4
《ボロスの駐屯地/Boros Garrison》 4 20*4
《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》 4 20*4
メイン総額 1730円
うむ、実に満足のいく良いデッキが出来た。
この機体を量産した暁には、いずれ来る大戦で勝利で収める事だろう。
ジークジ○ン! ジークジオ○!
博士の日記帳より
……おそらくこのまま回すと土地の関係上えらいことになると思われるので、実際回す際はもうちょい土地を足すべきである。さもなくば、手札に見る見る集結お帰りランドによって自身の戦いが集結してしまうだろう。それにしても冬の鍋はピェンローに限る。白菜美味しいよ白菜。
「次回予告」
誤って階段からコケ落ちた菊四の目の前には、競馬場から逃げ出してきたスーパーオトメ号が!
次回、菊四戯言日々うらら――俺がアイツで、アイツが俺?
その時、キミは時のなみ(ryryryryryryry
コメント