ISBN:4797335130 − ソフトバンククリエイティブ 2006/04/12 ¥1,050

 そいや、mixiの方で「他にもブラッドの感想無いかしらー」と探していたら、連載作家の所にぶちあたり「うおお、反応が恐ろしいぜ!」などと思った。
 まさか二人もいるとは……。
 しかし、それでもレビュー。
 無駄に偉そうな感じで。
 特に悪意はありませんが、ネタがないのでしょうがないよねえ。
 あと、最近感想を求めてのアクセスが多いです。なのでタイトルがアレ。
 そいう訳で全作品レビュー。
 読んだ人は余裕があったら買いましょうね。

 シチ=フク 渡辺 とおる

 バトル物。
 画力は普通。あまりにも展開が急すぎる。次回に向けての引きも微妙。なんだろう、これは作者が悪いんじゃなくて、編集者が悪いんじゃないだろうか。この展開を見て、次回面白そうだって思う人間は少ないと思う。
 とりあえず、敵を探して学校にやってくる主人公が、教師の目の前であんなに目立つ事はしないでしょ。現実社会を舞台にしているはずなのに、リアリティが足りないです。普通、異端としてみなされるのを回避したりしない?
 そうしないと、先々不都合が生じると思うんだけど……。
 次回、どう折り合いつけるんだろう。ご都合主義展開は勘弁して欲しいです。そうすると、アンケで「一番面白くない漫画」として出さないといけなくなるので。

 キミに魅せる空 カザマアヤミ

 多分恋愛物。

 絵柄は可愛いですね。話は普通。
 幻燈機という機械を使って、イメージを具現化させる「幻燈師」になるべく努力する少年少女の物語。主人公はやる気なしというある意味王道。
 ちょっとだけの疑問として、主人公の親とかが幻燈機を通さずにイメージを具現化させる事が出来る点について説明が無い所。
 プロだというのが説明にはなりえない予感。
 ちょっと曖昧というか、言葉のイメージとかで押し切っている印象があります。そこらもあると良かったなあと個人的には。
 読みきりとしては、並ぐらい。

 Dragon Slayer 浅川圭司

 ファンタジー。

 ある短編集にそっくりな話があると言われているので、近所の漫画喫茶で確認してみる。……うーん、確かに似ている。
 なので、尾田栄一郎先生の「WANTED!」を見ると良いかもしれません。こういうのは自分の目で確かめてみましょう。

 Wappa! 山崎毅宜

 レース物。ちなみに乗るのはバイク。

 一言。
 あそこで主人公が死んでいたら凄く斬新でした。

 でもそれは漫画じゃないから死なないで当然だと思います。
 ちょっと展開先読みが出来てしまったのが残念。
 ぶっちゃけオチがアレ以外だったら高得点でした。
 疑問は、公道をあんな風に使えるの? って所。
 公道レース物(例えばイニシャルDとか湾岸ミッドナイト)では、大抵無許可。それも出来るだけ深夜。何故かって、警察様から許可が下りないから。危険だしね。というか、その道を通る他の人達に大迷惑だから。
 読みきりとはいえ、ちょっとあの展開は強引かな。そう考えると。
 次回の作品に期待。

 本の元の穴の中 天乃タカ

 和風ファンタジー。

 蟲師を思い出す内容です。
 どうしても比べてしまい、あまり中身の無い内容だなと思いながらページをめくってました。それにしても、母親も父親もいない上に村八分のキイチ君が、どうやって生きてきたのかが欲しかった。
 理解者が少ないけどいるとか生きるのに苦労するとか、そういう切り口も良いと思うんですが。
 連載なので、次回に期待。

 ガレキの王〜The King of Debris〜 麻生雄介

 バトル物。

 絵は普通。個人的には、少年漫画らしくて良いです。
 しかし、画面がごちゃごちゃしてて読みにくい。
 キャラが多すぎるから? うーんなんというか。
 もう少し、こうスリムにならないものか。
 あと展開が急すぎ。
 大抵の読者置いてきぼりじゃないかな。
 もちょい世界観の説明とかして欲しいなあ。でもまあ、連載だし二回目からちょこちょこやるスタンスですかね。
 でも一話目として最低限の説明が出来てないと思います。
 あと編集は「力が欲しいのか」「ならばくれてやろう」の箇所を止めるべきではないでしょうか。たとえ、意図していなかったとしても、サンデーという大きい漫画雑誌で連載されていて、人気も高かった「ARMS」と被るのは好ましい事とは思えません。
 現状、色んな所で突っ込まれていますし。
 とりあえず、二話目で世界観とかの説明があると良いなあ。

 拳鋼少女 リク 弐篠重太郎

 バトル+コメディ。

 一番素直に楽しめました。少ないとはいえ、最低限の説明もしていますし。漫画として読めるのは良い事です。
 キャラ造形がしっかりしている。読みやすい画面。主人公が使う拳法もきちんと説明。
 今回、数多くいる新人の中では一押しです。
 次回が一番楽しみです。
 残念な所は、無理に二話分詰め込んでいる所ですね。
 24ページで綺麗に終わっている所に、続かせるのは明らかにもったいない。本誌のページ数で言うと、262ページで終わっていれば完璧でした。あとはちょっとねえ。蛇足?
 なんていうか、続かせてしまったがゆえに、あんな引きになったかと思うと残念です。良いじゃん、二話目で。
 一話完結型で成り立つ設定だと思うんですけどねー。
 むう、どういう事情なんだろう。

 すいへーりーべ! 吾妻ナオミ

 学園物。

 まあなんというか。
 生徒会長の言っている事はとても正論で、反論の余地がありません。とっととあんな危険な生物部は廃部にした方が良いと思います。主人公は他の所でヒロインと楽しく暮らしたら良いんではないでしょうか?
 次回が期待できません……。

 デカ教師 馬場民雄

 えーと何系かな。学園物?

 虹色ラーメン、ナルトヤの作者。
 刑事が、ある事件を解決する為に、学園に教師として潜入する話。凄く端折るとそんな感じ。
 凄く安定してて良いです。画面の構成、キャラ造形、何もかも安心して読めます。絵柄に好き嫌いは出ると思いますが、一番漫画として読める作品です。個人的には月刊少年ブラッドのエース。
 次回、巻中カラーだそうで。

 まじょま 神吉

 魔法学園物に萌え系絵柄を二身合体。

 ツッコミ。
 一時限目、魔法実習だったら、最初から魔法実習室行かない?
 しかも遅刻しているならなおさらじゃない?
 最初、普通教室なのはおかしいです。もし仮に、遅刻がそれほどだとして(本当はただ遅刻ぎりぎりとかなら)そういう描写ないとね、混乱する読者いるかなと。
 学園物ですから、そこらきっちりして欲しい。
 まあ主人公が実は隠れた才能があって、後々モテモテになったりすると王道ですよね。新王道なのかは知りませんが。
 とりあえず、後々、ニュイとの因縁が明らかになるんでしょうね。で、主人公株価暴騰。……まさかねー。それはないわー。
 そいや、主人公は入学試験とかで落ちないんでしょうか……。
 ろくに魔法使えないとかありましたが。
 連載物なので、そこらを含めて次回期待。
 安田さんが出番溢れると良いですね。安田さんはガチで可愛い。安田さんだけで20ページ逝ったら、単行本買います。

 源流武闘伝−ORIGIN− フカキショウコ

 格闘物。

 世界二大美女のステファニーとクリスティーヌがメインのお話です。やばい、すげえキャラが立っている。
 ごめん、もの凄く嘘。
 過去の描写からスタートして、主人公の特異性をきちんと打ち出してからっていうのが良いですね。解りやすいし、とても親切。
 これも話とかキャラ造形とかが安定しているので、オススメです。次回へのヒキも綺麗ですしね。
 にしても、ステファニーとクリスティーヌか……。
 良いセンスだ。

 Leader’s High! 神堂あらし

 魔法学園+コメディ。同じ雑誌でほぼジャンルが被っているのはどうなのかしらー。そのうち、どっちかが淘汰されるの?

 ハイテンションギャグを売りにしているらしいんですが、一度も笑えませんでした。ハイテンションだというなら、「楽しい甲子園」とか「余の名はズシオ」クラスでお願いします。
 まだです。まだまだ足りないです。
 次回、巻中カラーだそうです。次回は笑えると良いなあ。

 ひるどら 唐花見コウ

 ファンタジー。

 お願いします。
 こ れ を 連 載 作 品 に 加 え て く だ さ い

 途中のアットホームな展開が良かった。ああいう描写を入れる事によって、セレンが愛されているなあって思えるし。それでも、父親を探したいっていう思いも引き立つ。
 丁寧でした。今回の読みきりでは一押しです。
 ありがちではあるけれど、こういうのも必要だと思いますよ。

 クラシカルメドレー 歌那早苗

 ファンタジー。

 国を傾かすようなものはとっとと破壊するか海にでも沈めるかした方が良いでしょ。特に誰が与えたかも解らないシニストラは。そんなのを宝にしているっておかしいですよ。
 あと、それだけヤバイ代物なら、ギリギリじゃなくて、99年目ぐらいに再封印すべきです。封印解けそうな100年目にしなくても良いじゃないですか。
 ……そうすると話が終わってしまうんですが。
 いくらなんでも、登場人物達の思考が浅すぎだと思うんです。
 あまり次回が期待できません。
 でも面白くなって欲しいです。

 えにしや妖忌譚 ヤミーゴ

 退魔物。

 上から落ちてきた硝子を真っ二つにしようと、重力に従ってそのまま下に落ちるだけだと思います。つまり無駄。
 あと、由緒ある一族なら、封印師と対魔師の二人セットで必ず動くと思います。どんな不測の事態があるか解らない訳ですから……この話みたいに。プロなら確実を期するのが普通でしょう。新人の対魔師ならなおさら。
 で、そこに突っ込むと話が終わるんでなんとも。

 巻末「カレンダーガール」

 いとうのいぢとかを起用するギャラを、看板作家一人雇うお金にした方が絶対良い。漫画雑誌なんだから、漫画家で華を出しましょうよ。新王道少年誌だろうがなんだろうが、そこは基本じゃないんですか? 違うのかなあ……。あ、クリアファイルもいらないです。だからその分を……。

 総評

 なんだろう。物語の疑問を突き詰めると破綻するのはマズイです。
 破綻しないのが、結局個人的なランキング上位に行きました。 
 いやね、揚げ足取りっぽいからしない方が良いと思うんだけど、良くなって欲しいなあと読者的には思う訳です。なので書いてみた。

 次回も買います。そして書きます。
 アンケも出します。今回は既に出しました。
 新しい雑誌なんで、なるべくこけないで欲しいですね

 以上、偉そうなレビュー終了。
 何か突っ込みとかあったら、遠慮なくお願いします。
 他の人の意見を聞くと、考えの幅が広がると思うので。

 そいでは。
ISBN:4797335130 − ソフトバンククリエイティブ 2006/04/12 ¥1,050

 コンビニでふと手に取ると「新創刊」の文字。
 まあチャレンジですよねっと購入。

 以下、mixiのコピペ。

 総評

 創刊特別価格240円ですが、正直言って高いですね。
 細かい所で引っかかる漫画多数。大筋がどこかで見た事ある漫画多数。ちょっと無いなあと思いました。
「力が欲しいのか?」「ならばくれてやろう」はギャグですよね先生? ARMS思い出しましたよ。きっと意図してないとは思うけど。
 導入部から急な展開というのが多かったのもマイナスですね。もうちょっと世界観をゆったり出せれば良かったのにー。あんなに急じゃ勿体無い。

 とりあえず、読者としてはそんな印象。
 偉そうですね。気を悪くされる方がいたら申し訳ない。でもまあ、一応全作品読んだ上での感想って事で、ね。

 読みきり多数なのもちょっと。しかも心魅かれる作品が無い。一本ぐらい、空知英秋の「だんでらいおん」クラスがあれば購読も考えるけど……。

 とりあえず、二号は立ち読み予定。場合によっては購入。

 勢いでアンケも出してきました。

 面白い三つの作品に。

 ・デカ教師
 ・拳鋼少女 リク
 ・源流武闘伝

 一番面白いのには、今後の期待も込めて「拳鋼少女 リク」に入れておきました。ナルト屋の作者は安定ですしね。きっと大丈夫。次回も安心安全。他は知らん。

 まあ次回買うか微妙ですけどー。

 そいでは。
ISBN:4063721442 コミック 美川 べるの 講談社 2006/03/23 ¥550

 壱@HAMA研様が確保してくれたのを今日受け取る。
 ありがたやありがたや。
 今度会った時に、きちんと代金お支払いしますー。

 さて中身。

 ……。

 …………。

 ………………。

 これは、コーラルという敵キャラクターがとても良い漫画ですね。たまらないものを感じます。なにこれ、どんな感想だ、これ。

 ノリは相変わらずミカベルです。
 他作品読んだ事ある人なら大丈夫。

 そんなレビューでもなんでもない感想で締め。

 そいでは。

PLUTO (1)

2006年4月5日 読書
ISBN:4091874312 コミック 手塚 真 小学館 2004/09/30 ¥550

 画像は1巻ですが、今日3巻が発売されていました。
 単行本派の私は、わくわくしながら買いに行って、財布を忘れるという事件を体験しました。二回行くのは面倒だったのですが、それでも買う価値はあるなと思いリトライ。

 帰りに寄った家の近くのファミリーマートで売っていました。ガッデム。入荷するのかよ!

 同時購入した大きく振りかぶってとどちらから読むかで迷っています。幸せな二択だ。

 どちらか読んだら、眠って明日余った方を読もう。

 そいでは。

二十歳の原点

2006年3月27日 読書
ISBN:4101183015 文庫 高野 悦子 新潮社 2000/00 ¥420

 中学の頃に図書館にあったので、無駄に二ヶ月近く借りてずっと繰り返し読んでいたもの。いやあ、若かった。というか、中学の頃に読んだ本が偏りすぎている気がしないでもない。あの頃が一番乱読していた頃なので、きっとそこで歪んだ気がするなあ。

 今、読み返すとまた少し違った感覚でしょうね。きっと。
 今日辺り古本屋にでも行って買ってこようかしら。

 あー、最近まともに活字を読んでいないので、オススメがあったらコメントにでも書いてくれるとありがたいです。秘密でも何でもありがたいです。
 少し欲を言うなら、図書館にある系統が良いですね。近くの図書館で借りてくるので、お金も節約できてグッドです。
 月辺り五十は読みたい方向です。読めるか微妙ですが。

 というか、うろ覚えが多いので再読しまくるのが良いのかなあ。
 ううむ、ついでだから二十歳の原点も借りてくるか? でもなあ、蔵書に一冊欲しいではある。よし、二十歳の原点は買っておこう。あとは適当に図書館で借りるか読もう。

 ……その調子だと、星新一のショートショート辺りを見つけたが最後ずっと読む羽目になりそうな気がしないでもない。
 三浦綾子が読みたい。
 いやまて、ここは江戸川乱歩再読か?
 ドグラ・マグラは読み終えたものの、自分には理解できうる範疇じゃなかったなあ。あと十年してから読み直そう。
 うーん、寺山修司も良い。いや、むしろ寺山ハツ?
 詩人関係総洗い直しまである?
 何年かぶりに、川端康成とか行くか。無駄に。
 井伏鱒二もあるな。川端康成と一緒に読むと怒られそうだ。

 とりあえず、こんなところかな。
 なんか忘れているような。
 図書館ならではのものか。

 ……あ、瀬長亀次郎回想録を読もう。今年から選挙権を手にした二十歳の沖縄県民らしく。沖縄県の図書館ならどこでも置いてあるだろう、多分。

 本当なのか、それ。
 自分でも疑問を抱かずにいられない深夜更新。

 そいでは。

もやしもん 1 (1)

2006年3月22日 読書
ISBN:4063521060 コミック 石川 雅之 講談社 2005/05/23 ¥560

 なるほど、こりゃ知り合いが薦める訳だ。
 普通に面白かった。

火目の巫女

2006年3月16日 読書
ISBN:4840233039 文庫 杉井 光 メディアワークス 2006/02 ¥620

 二回目の登場です。

 以下、感想。

 表紙で騙されて内容が鬱系と評判の作品。でも、この程度で鬱系と言えるかが個人的には微妙。むしろ、これぐらいなら余裕で許容できると思う。人によりけりですね、すいません。

 主人公の役立たずっぷりと終盤の展開が、個人的には面白い所。いやあ、なんでこんなに主人公が使えないのだろうと思っていたら、展開上そうならざるを得ないというべきだというのを知ってにやにや。終盤、重要キャラの独白は最高でした。私はこういうのが大好きです。

 難点は戦闘描写ですね。
 緊迫感が微妙。状況も把握しづらい。
 ここさえなんとかなればなあと思ったり。

 続編も出るみたいなので、購入を考え中。

 まあとりあえず。
 こちらを読んで決めるのも良いかと。

 ABBEY ROAD
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/1757/

 私はセロファン・フラワーが大好きです。

 そいでは。
ISBN:4591090876 単行本 那須 正幹 ポプラ社 2005/12 ¥1,050

 最近、衝撃度が一番高かった作品。
 那須先生に一言言いたいのは、いくらなんでもこれはないだろって事です。確かに中身はズッコケ三人組でしたが、なんていうのかな……油っこいハチベエとか見たくなかった。

 だったら読むなよ?

 そうは言われましても、ズッコケ大好きなので読まずにはいられなかったのですよ。そしてこの有様です。まったくもってその通りな気がしますね。

 しかし、ズッコケ愛読者なら読むべしとは言っておこうっと。

 そいでは。
ISBN:4088587340 コミック なにわ 小吉 集英社 1994/12 ¥509

 普通にオススメ。
 そしてまたギャグ漫画だという事に気がつきました。私の趣味がいかに偏っているかがお分かりいただけるかと思います。

 オススメといっておきながらも、これもシュールな作品ですね。

 絵柄でまず拒否反応が出て、次にネタで拒否反応が出ます。
 合わない人はそんな感じです。

 ちょっとマンガ倉庫で見かけて懐かしかったので購入。
 5巻の状態が最悪だという事に帰ってから気づきました。
 今、アマゾンで価格見て絶望しました。

 とてもわびしい1時45分。

 そいでは。

火目の巫女

2006年3月2日 読書
ISBN:4840233039 文庫 杉井 光 メディアワークス 2006/02 ¥620

 セロファン・フラワーの作者が今回の電撃文庫銀賞を受賞しました。そして気づかずに買ってびっくりした。

 内容に関してはこれから読むところなので、まだなんともいえません。読んだら追記しようかと。

 そいでは。
ISBN:408873016X コミック 増田 こうすけ 集英社 2000/09 ¥410

 この漫画(一巻には出ませんが)の最大の萌えキャラはうさ美ちゃんですきてはあー。こうやって文章で萌えとか言うのもあれですが、事実だからしょうがないよね。うん。

 内容は短編読みきり型ギャグマンガ。割りと不条理。結構不条理。ただ、もう俺は普通のギャグで満足できないっていう人が読むには良いと思います。

 月ジャンの看板だと思いますよ。ええ。個人的には。
 クレイモアぐらい。

 そいでは。

 そういえば、大会は沖縄マラソンのせいで参加できない可能性があります。と連絡。それでも構わない方は私にパーツを貸してください。お願いします。
ISBN:4253058957 コミック 施川 ユウキ 秋田書店 2000/08 ¥410

 近年、もっとも目が離せない作者といえばこの人。

 シュールなネタに、どこか次元の違う発想と台詞回しがとてもクールです。注意としては、絶対万人受けしないっていうのと絵柄で絶対手を引く人間がいるって事ぐらいですね。
 私が心魅かれるのはいつもこんな感じですね。

 中身は四コマメインのギャグ漫画です。
 今、連載しているサナギさんもオススメ。
 あっちの方がマイルドなので、最初はサナギさんからの方が良いかも。

 文章適当ですね。
 良いじゃないですか。
 もう私には恐れるものなんて何もないのですから……。

 まんじゅうこわい。
ISBN:4041315220 文庫 寺山 修司 角川書店 2004/06 ¥540

 寺山修司の本に関しては、

 「とりあえず、今すぐ買いに走って、すぐに読みなさい」

 とだけ。

 そいでは。
 うわあ、手抜きじゃないですよ。
 本当、本当。
 ただ、それだけで十分だと思っているんです。
ISBN:4575297445 単行本 こうの 史代 双葉社 2004/10 ¥840

 平たく言うと、はだしのゲンより表現が柔らかくて、はだしのゲンよりさらに深く考えられる話。

 広島(現在)=ヒロシマ(戦後直後)
 これはどちらも含まれている話だ。
 どちらも繋がっていて、どちらも引き離せない。

 戦後直後の第一章のラストの台詞には泣いた。
 この一文がきっとその当時の人の言葉だとも思えた。

 間違いなく、名文。

 かなりオススメです。

 レンタル希望者はメールでも秘密でもしてくれれば貸せられます。気軽にどうぞ。というか、読んでない人は読むべきだと訴えたい。

 そいでは。
ISBN:4811304004 単行本 中沢 啓治 汐文社 1993/04 ¥7,140

 小学生時代のバイブル。
 主にギャグ漫画として。
 いえね、別に戦争とかそういうのをあざ笑っている訳ではないんですよ。単純に、表現がオーバーすぎて笑ってしまうだけなんです。作品のテーマとかには何の文句もありません。

 一時期、壁紙がはだしのゲンでした。
 私はそれぐらいはだしのゲンが大好きです。
 ヒロポンと言ったら、脳内では印南より先にムスビが出てきます。ギギギ。違う、これはビタミン剤じゃ。どうかしてますか?

 個人的に好きな話は、政二さん絡みの話。
 以前、話したのでそこらは割愛。

 つまり何が言いたいかと言うと、今すぐ図書館に行って全巻読んできやがれって事ですよ。私は明日行って来ます。書いてて読みたくなった。さすがに家には無い。

 連投、わしゃあ書いて書いて書き抜いちゃるけんのう。

 そいでは。
ISBN:4886534597 コミック 三笠山 出月 大都社 2002/12 ¥1,200

 ギャグ王という過去の雑誌を知らない人間は、すぐに別の日記に飛ぶのが吉です。間違いなく。

 存在を知って、すぐさまアマゾン先生に駆け込んで手に入れた一冊。もともとのギャグ王コミックスもあったんだけど、どこに逝ったか解らないので買いなおし。

 読み返すと全部のネタを覚えているのに愕然としてみたり。
 小学生の頃なのに良く覚えているなと思った。

 ギャグ王で連載終了して、もうほとんどギャグ王を買う理由が無くなってしまった。個人的にはあの時ギャグ王を支えていたのは間違いなくこの作品だった。シュールなのは間違いなくて、一般受けしないけど。こんな作品がいっぱいあったのが、ギャグ王の良さだった。今考えると、もけけ日記とか殺し屋ジョージとかも、あんまり一般受けしない気がするなあ。ダイナマンはどうかしら。

 内容は面白いのですが、絵柄が人を選びすぎる為に他人に薦められません。絵柄での好き嫌いは良くない! でもまあ、それも読み方の一つなので良いんですが。ギャグ漫画には綺麗な絵なんて必要なく、最低限あれば良いと思うのですよ? 本音。

 そんなどうでもいい話だけをだらだらと書くのが踏破記念ですって頭おかしいですね。やっぱりどっか病んでるのかしらー。

 次の更新はいつか不明。
 気が向いたら、一時間以内には。

おおう

2006年1月15日 読書
 さすがamazon先生だ。黒羊も置いているとは。
 どうもこんばんわ。マイナーな漫画に心魅かれがちの菊四です。

 tori様に相互していただきました。
 感謝感謝。

 さて、今日のリーグは不参加というのが確定していて大変萎えています。タイミングが悪いとしか言いようがありません。

 ちなみに今日持っていこうと思ったのは8フィンケルでした。
 構成は七版・OD・RAV。

 二ターン目に極楽鳥や深き闇のエルフ経由で、フィンケルか巾着きりを出して悦に入ったり、対立と静態の宝珠ロックしたりという私が好きな要素だけを取り揃えた自己満足デッキ。
 またの名を「発展の代価で即死デッキ」。
 特殊地形とか十枚超えてなんぼですよ。

 ただ、あんまりオリジナルって感じではありません。

 MWSで一人回ししていると大変気持ちいい。
 というか一人で回しているだけでもう良い。
 満足。

 大体検討がつくと思われるのでリスト無し。

 今日はこんなもので。

 そいでは。
ISBN:4757701306 コミック 桜 玉吉 エンターブレイン 2000/06 ¥998

 日常を綴ったエッセイ漫画。
 個性的な面子と独特の絵柄、あんまりなさそうな体験談の数々。
 最終巻あたりは……なんというか、偉い事に。書くとネタバレになるので書かないけど、他に類を見ない終わり方だった。

 漫画家以外の仕事として、サンサーラナーガシリーズのキャラクターデザインなどがある。

 そして、三回目にして気付いたけど、ブックレビューを真面目にするのは難しいなあ。今までの結構ネタバレギリギリか飛び越している気がする。

 かといって、少しは触れないといけないし。
 ……難しいなあ。
ISBN:4829116633 文庫 貴子 潤一郎 富士見書房 2004/10 ¥609

 naotoc1様の日記で紹介されていた本。

 作者の著作をデビュー当時から購読している私としては、それが嬉しかったので自分も紹介してみる。
 ……あ、文章がおかしい。……気にしない方向で。

 貴子 潤一郎は「十二月のベロニカ」で富士見ファンタジア文庫大賞を受賞し、デビューしたという華々しい経歴の持ち主。
 「十二月のベロニカ」は中世をベースにしたファンタジー。内容はベロニカという神の巫女(差異があるけど、適切な表現が難しい)にまつわる悲劇とか逸話とかの話。
 そして、二人の男の生き様。

 構成で読ませる。
 内容にあんまり触れるのは良くないので、ここらへんで終了。

 肝心の「眠り姫」は第二作。
 これがまた、色々あった。
 八年ぶりに出た大賞受賞者は、筆が遅かった。

 「ベロニカ」から待つ事、おおよそ一年と十ヶ月。
 正直、忘れた頃に出た。
 お陰で、初版を買い逃した。
 ガッデム。

 ……は置いといて。
 内容は短編七本。

 表題作の「眠り姫」は、ベロニカの現代版リメイク。
 純愛物として良く出来ている。
 現代の主人公が、一人の女性に生涯の忠誠を誓う騎士のように尽くすところは、あまりライトノベルで見ない展開です。

 全体的に作品傾向は、昨今のライトノベルからちょっと外れた感じ。ちょっと人を選びそうです。

 最近は、シリーズ物として「煉獄のエスクード」を書いています。ただ、個人的には、この人のシリーズ長編よりは短編の方が好みです。

 これはレンタル可能です。
 お暇な方はご一報を。
ISBN:404197903X 文庫 貴志 祐介 角川書店 1999/04 ¥672

 最初の紹介は某Tさんから勧められてハマった貴志 祐介の作品。
 これに限らず、面白い作品が多いのでお勧めです。
 著作の有名どころは、映画化された「黒い家」「青の炎」「十三番目の人格――ISOLA」ですね。

 内容

 ――気付くと其処は見知らぬ場所だった。
 主人公が目を覚ますと、まるで地球でないかのような場所、それこそ火星ではないかと疑いたくなるような光景が広がっていた。
 見慣れない植物。深紅色の世界。
 手元には、携帯ゲームの端末。
 画面は唯一つを示す。
「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された」

 やがて、彼は同じ境遇の八人と出会う。
 互い互い、協力し脱出をすべく動き出す。
 その過程。
 気付いてしまう。
 これは助け合うゲームではない。
 1(奪って生きる)か0(奪われて死ぬ)かのゼロサムゲームだと。

 感想

 特に中盤からの展開が秀逸。
 有名鼠系をパロディしたブラックユーモアもあり、それが個人的には危険すぎないかとヒヤヒヤするが、それは読んでからのお楽しみ。
 かなり名作。

 ちなみに私の本は、奈良に居る週刊ベースボール定期購読者の所にあるので回収不可能。つまり、レンタルは不可能。
 興味を持たれたら、是非購入してご一読ください。

1 2 3

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索