たまには真面目にマジック日記開催中

 約二週間近く回してみての感想。

 青赤秘儀は氷河の光線頼みのデッキです。
 このデッキを乗る上で最も大事なのは「いかにして氷河の光線を使いまわせるか」の一点に尽きます。
 もし、四マナが揃っている状態で氷河の光線が手札に無ければかなり辛い状態です。深遠の覗き見といったサーチも無ければ、投了も見えます。
 理想は初手にある事か、不気味な行列が初手にある事です。序盤の不気味な行列はほぼ氷河の光線しかサーチしません。
 ほかのをサーチする余裕はほとんどありません。あるとすれは、既に手札にある氷河の光線を連繋する為の種をサーチする時だけです。
 氷河の光線を手にしたら、後は楽しく連繋しましょう。自分だけが儲かるシステムは、一度完成すればとても楽しいものです。

 もし、五ターン目に北の樹の木霊が相手の場に出たら、潔く投了しましょう。奴は神河最強クリーチャーです。その触れられなさたるや、アル・カポネも真っ青です。正直、青赤のみならずコントロール最大の鬼門です。
 じゃあ、カウンターを積めば良いやと思って試した事があります。しかし、プレイする暇がこのデッキにはそんなにありません。その暇があったら、連繋しています。よって没となりましたが、試してみるのも良いと思われます。
 その場合は、砂のふるい分けが邪魔に差し替えとなります。他を空けるなら、入れない方が良いと思います。

 連繋でアドバンテージを稼ぎ禍御鳴の激憤まで繋げれば、ほとんど負ける事はありません。
 以上、メインの話。

 さて、サイド後はどうなるかというと。
 その前に。
 もし、相手が……
 「黒緑」だったら、もう負け戦だと思ってください。サイドから入ってくる精神の槍は、このデッキに「強迫」も同然です。ほとんど落ちます。不気味な行列から氷河の光線をサーチして落とされると、間違いなく死にます。
 頭蓋の摘出で氷河の光線を宣言されても死にます。
 この色とのマッチアップは、蛇型であろうとコントロール型であろうとかなりの辛さです。
 当たったら、神の引きとプレイングでどうにかしてください。

 というか、サイド戦は大抵のデッキに分が悪いです。最も簡単に対策がしやすい為、大抵のデッキにこちらが絶望するカードが仕込まれています。その手のカードはメインでもあるのでお気をつけください。
 逆にこちらが入るカードは、メタ次第なのでかなりの環境理解が必要です。そして、外した場合は目も当てられません。

 ここまで書いてなんですが、現時点での青赤秘儀は神河構築でおそらく勝てないデッキタイプの一つです。ですが、救済次第で更なる武器がもたらされれば、勝てるポテンシャルはあります。

 以上、結局役に立つか怪しい長文でした。
 苦情はメールで受け付けております。

 最後にもう何回も載せていますが、一応最新型を。

 11  島
 12  山
  2  氷の橋、天戸

  2 地揺すり

  3  師範の占い独楽
  4  消耗の渦
  4  不気味な行列
  4  氷河の光線  
  4  深遠の覗き見
  4  霧中の到達
  3  邪魔
  3  山伏の嵐
  4  禍御鳴の激憤

 今日はこんなところで。

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